金融機関の店舗削減
メガバンクが「人減らす」「店舗減らす」と息巻いている今日このごろですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
実際、店舗に来るお客さんって収益的な貢献は少ないだろうから、店舗に人を貼り付けておくって無駄なんだろうな…と思います。
(収益に貢献するお客さんのところにはこちらから出向きます。)
話は変わりますが、先日、五反田のくら寿司に行ってきました。
人生で初めてのくら寿司はすごかったです。
値段と味のバランスもそうですが、店員がすごく少ない!
注文やお会計が全部自動化されていて、レジでの支払いも機械とマンツーマンで終わります。あの頃考えた近未来が近くまで来ていますね…
自分がレジに行ったとき、ある高齢者の夫婦が支払いをしていたのですが、機械に不慣れで悪戦苦闘した挙句、店員さんがサポートしてくれてなんとか支払いを終えていました。そのご夫婦、帰り際に「支払いがめんどくさい。こんな店ありえない。」と吐き捨てて行かれて、悲しい気持ちになりました。
なんとなく日本社会って、そういうところがある気がするのです。
くら寿司はいろいろなところを自動化しているから安いのに…
手間に対して適正なお金を払うことに慣れていないというか…
きっと、金融機関の窓口でもそんなところがあって、人や店舗減らすっていうことになるんでしょうね(雑)。
ふと思ったのですが、「自分の生産性以下の給料しか貰えない」、「相手の生産性以下の支払いしかしない」ことが一般的になっている社会だと、それはそれでうまく社会は回るけど、労働生産性(国際比較とかされている例のやつ)が過小に見積もられてしまうことってあるのかな。
とりあえず、自分は金融機関の店舗には一切行かない(ネットで済ます)ので、人も店舗もどんどん減らして手数料引下げてください。
あ、でも自分は首にしないでください。